コラム覧ページ
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信用保証協会について知っておこう
「制度融資」の解説で登場した「信用保証協会」について、組織の特徴と活用方法についてご説明します。 信用保証協会は「信用保証協会法」という法律に基づいて設立・運営されている公的な機関です。 47都道府県と4市(横浜、川崎、名古屋、岐阜)に設置... -
創業融資を受けるための事業計画書とは
創業融資を受けたいと思う起業志望者が、事業計画書の書き方について悩む原因の一つは、「複雑なものを作らなきゃいけない」と思い込んでいることです。パワーポイントを使ったビジュアルで数十ページに及ぶものをイメージするために、途中で挫折してしま... -
融資申し込みのタイミングと審査をパスするコツ
日本政策金融公庫の創業融資を申し込むタイミングによって、審査で着目されるポイントが変わってきます。 ここでは、「起業前」「初回税務申告の前」「初回税務申告の後」の三つに分けて、審査をパスするためのコツについて解説します。 ①起業前に申し込む... -
融資担当者へ面談前から好印象を与えよう!
融資担当者の仕事は、大まかにいうと ①面談前の事前準備→②面談→③(必要に応じて)開業予定地への訪問調査→④稟議書の完成→⑤上司へ稟議書を回付 という流れで進められます。 起業家が審査OKの結論を導き出すためには、「②面談」がもっとも重要ですが「①面... -
審査をパスする難易度、実際はどのくらい?
多くの起業家の皆さんは、「審査が通る確率ってどれくらいだろう?」と、不安に思っているかもしれません。 創業融資を申し込みしたことがある起業家には、「簡単にパスすることができた」という人も、「審査はとても厳しくて素人がやろうとしても難しい」... -
融資面談は何のため行われるの?
創業融資を申し込むと、融資担当者から「面談のために日本政策金融公庫の支店へお越しください」という連絡が来ます。日本政策金融公庫が面談を実施するのは、次のような目的があります。 ①融資担当者が事前に立てた仮説を検証する 融資担当者は、融資可否... -
起業のためには、お金に対する考え方を変えよう
このサイトでは、創業融資用の事業計画書の作成方法に焦点を当てていますが、最大の狙いは起業家が融資を活用して事業を軌道に乗せることです。うまく融資を受けることができたとしても、経営者として必要なお金の知識を備えていなければ事業を長続きする... -
創業融資に絞って事業計画書を作成しよう!
このサイトで解説するのは、創業融資を受けるための事業計画書の作成方法です。さらに、創業融資を受けて起業を実現するためのノウハウもご提供します。 私はかつて、日本政策金融公庫という政府系金融機関に勤務しており、融資の申し込みをしてきた起業志... -
人のマネではない事業計画書を作ろう!
最近は、日本政策金融公庫や制度融資の事業計画書(創業計画書)の書き方について、多くの書籍やインターネット上に記入事例のようなものが掲載されています。 融資を申し込みしようとする起業家の中には、それらをそっくり真似て創業計画書を書こうとする... -
起業家と金融機関のギャップについて知っておこう
融資を申し込みした起業家の中には、「金融機関の担当者は私のビジネスプランを理解してくれない」と嘆く人がいます。 融資担当者との面談で一生懸命にビジネスプランを説明したつもりが、ネガティブな雰囲気を感じることがあるからです。 金融機関の担当... -
事業戦略やマーケティングについて、考えなくてもいい?
融資を受ける事業計画書の例として、日本政策金融公庫の「創業計画書」を見てみると、次の8項目について記入する様式になっています。 1. 創業の動機 2. 経営者の略歴等 3. 取扱商品・サービス 4. 取引先・取引関係等 5. 従業員 6. お借入の... -
早く身につけよう!資金調達のノウハウ
事業活動において、資金調達は重要課題の一つです。起業するときだけではなく、資金繰りがタイトになったとき、新たな設備投資が必要なときなど、お金が足りなくなる場面に直面します。そのときに首尾よく調達できれば存続できて利益も増えていきますが、...