コラム覧ページ
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融資を受けた後に注意すること
晴れて審査をパスして融資を受けたときは嬉しいものですが、そこで油断しないようにすることが大切です。 起業するとお金は驚くほど早く少なくなっていくからです。せっかく調達した資金を無駄にすることがないように、計画的に使うべきなのはいうまでもあ... -
融資面談には、どんな服装や姿勢で臨めばいいか
私は、よく「面談のときはどんな格好で行けばいいでしょうか?」という質問を受けます。そこで、融資の面談に望むときの服装や姿勢などについて解説します。次のポイントに留意してください。 ポイント①予定している事業にふさわしい格好で 服装はそれほど... -
個人信用情報にネガティブな情報がある場合
創業融資を希望する人の中に、「個人信用情報がブラックなんです」と話す方がいます。事情を聞くと、以前に消費者ローンが払えなくなって債務整理を行ったなどです。「○年前に自己破産した」という方もいます。 そのような場合は融資が難しいのは事実です... -
資格・許認可・届け出を必要とする業種の注意点
始めるのに許認可が必要なビジネスの場合は、「融資前に必要なもの」「融資後に取得することでOKのもの」に分かれます。例を挙げると次のようなものがあります。 【融資前に必要なもの】 〇税理士など士業の資格 〇古物商の許可 〇美容師や理容師 〇個人... -
こんな残念な起業家になってはいけない!
ここで、創業融資を受けるに際して、残念な起業家にならないよう注意を喚起しておきたいと思います。以下のような姿勢だと、マイナスになることを認識していただければと思います。 〇「個人と会社は別」といういい方をする人 最初から法人を設立して無... -
次はいつ融資を受けられるか?また、融資を断られた場合について
「創業融資を受けた後に、次回はいつ頃申し込みできますか?」という質問を受けることがあります。「残高が半分くらいにならなければダメ」という人がいますが、そんな決まりはなく、申し込みはいつでも可能です。 とはいえ、さすがに数カ月以内に追加融資... -
面談終了時の言葉を聞き流してはいけない
融資の面談が終わる時間になると、融資担当者が融資可否の見込みについて触れます。 そのときの融資担当者の言葉は重要なので、しっかりと聞くだけではなくそれに応じたリアクションをすべきです。 たとえば「できるだけ融資の方向で検討しますが、私一人... -
「売上の根拠となる資料」は何を準備すべきか
持参する資料の中でもっとも頭を悩ませるのが、「売上の根拠となる資料」でしょう。創業計画書の「事業の見通し」にはなんとか売上予測を書いたものの、その根拠を示すのは難しいという方がほとんどです。 でも、そこであきらめてはいけません。また「資料... -
資本性ローン(挑戦支援資本強化特例制度)について
日本政策金融公庫の融資制度には「資本性ローン」があり、これから起業する人も対象になります。これは「技術・ノウハウに新規性が見られる方」というのが要件になっています。 この制度の大きな特徴は、次の2点です。 ①本特例による債務については、金融... -
融資担当者の圧迫感に備えよう
融資担当者の中には、なんとなく「上から目線」という印象の人もいます。ホテルのフロントにいる女性のように、にこやかに話す人は少ないのが実態です。 融資担当者の印象はよくても、家族のことなどプライベートことを質問される場合があるので、ムッとす... -
融資面談では何を聞かれるのか?
ここでは、面談を具体的にイメージしていただくために、融資を申し込みした上野光子さんと融資担当者との会話の一部をご紹介します。上野光子さんは、カフェの開業を予定している女性起業家です。 [word_balloon id="mystery_men" position="L" size="S" b... -
融資面談へ向けて資料の準備をしよう
融資面談日時の連絡が来たら、当日持参する資料について案内があります。 電話で伝えられることもありますが、後日郵送で「お持ちいただきたい資料」と書いた文書が来る場合もあります。日程に余裕があればいいのですが、文書が前日に届いて慌てて準備しな...